第三者検証をWebサイト運用に活用

みなさん、こんにちは。いまの社会はスマホやタブレット端末、PCが違和感なく生活の中に入り込みWebが当たり前のサービス基盤として浸透しています。そうした分野にも第三者検証サービスが適用されるようになってきました。今回はWebサイトの制作・運用に第三者検証サービスを導入したあるユーザーの話を紹介しましょう。私たちのの第三者検証サービスはこちら「ソフトウェアテスト.com」を参照してください。

第三者テストでサイト公開後のバグが激減

第三者検証サービスは従来のシステム開発に威力を発揮しているだけはありません。最近ではコーポレートサイトやECサイトといったWebサイト制作、スマホアプリ開発などに適用され始めました。

サイト運営者にとって、本番公開後のバグや不具合は大きな悩みとなっています。利用者の印象も悪くなり、サイトを離れる率も高まってしまうからです。そこに第三者検証サービスを導入するとどうなるでしょう?ある大手自動車会社は、Webサイトを公開した後のバグに悩んでいました。正しく画面遷移ができなくなったり、文面や画像が違っていたり、そのたびに不要な修正作業が入っていたのです。

そこでサイトのテストフェーズを開発者であるサイト制作会社ではなく、試験的に私たちに任せることにしました。第三者検証サービスが導入されたことで、制作時の潜在バグが多く発見されるとともに、サイト制作者が気付かなかった「不具合を作りこんでしまう要因」が改善され、サイト公開後のバグが極端に少なくなったのです。

サイト運営者がどれほど喜んだかはお分かりですよね。従来はテストまで開発者が行っていたものをプロの第三者に委託することで、サイト品質が向上するとともに運用を入れた全体のコストを抑えることができるようになったのです。無駄な作業も減りました。なにより、サイト運営者が「利用者の満足度が高まった」との印象を持つようになりました。現在は私たちも一緒に仕事をさせて頂いています。

これはWebサイト制作に第三者検証サービスを適用したほんの一例です。PCやタブレット、スマホで見るWebサイトは情報収集や購買の窓口としてますます利用されるようになっています。当然、従来の組込み系や制御系、業務系システムに第三者検証とテストは欠かせませんが、それに輪をかける形でWeb系も必要となってきたわけです。

私たちはWebサイトやスマホアプリなどにも第三者検証サービスを拡大しており、クラウド時代の新たな検証サービスを提供しようと日々努力しています。これからのサービスにもご期待ください。

ご愛読、ありがとうございました。

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